概要

平成31年4月4日(木)
性犯罪被害事件。強制わいせつ。
徳島市内の路上で面識ない女性を襲う。
容疑者の男(23)が再逮捕された。

ニュース内容

今年2月27日午後23時55分頃に、徳島市内の路上で面識のない20代女性に声を掛けて近くのビルの敷地に連れていき、下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとして強制わいせつの疑いで徳島市国府町、元銀行員、容疑者の男(23)が再逮捕された。調べに対し容疑を否認している。


男は女性に声をかけて手を掴むなどし、ビルの敷地内に連れ込んでスカートを捲ってストッキングの上から下半身を触ったとみられる。


容疑者は先月3月1日(金)午前3時から4時頃の間、面識のない10代女性に声を掛け、駐車場に引きずり込んで脅迫し、逃げ出した女性を追い掛け回して約1週間のけがを負わせたとして、強制わいせつ致傷罪などで起訴されている。


その後、同女性の知人に監禁され、暴行を加えられ、さらに現金などを奪われている。(2019年4月4日)


被害に遭われた女性らに心よりお見舞い申し上げるとともに、このような事件が少しでもなくなることを願っております。





2019年4月24日追記分
徳島地検は23日、同男=強制わいせつ致傷罪などで起訴=について強制わいせつ罪で追起訴した。


2020年2月18日追記分
徳島地方裁判所で17日、徳島市内の路上で女性3人に性的、身体的暴行を加えたとして、強制わいせつ致傷や逮捕、暴行などの罪に問われている徳島市の元銀行員の男(24)の裁判員裁判の初公判があり、男は「酒に酔って記憶がない」と起訴内容を否認。


男は昨年2月27日午後23時55分頃、20代女性に対し下半身を触るなどのわいせつな行為をし、3月1日午前3時頃、10代女性に約50分間にわたって性的暴行を加えるなどして約1週間のケガを負わせ、3月1日午前4時頃、別の10代女性の髪の毛を引っ張るという暴行を加えたとされる。


検察側は「2日間で連続して計3人の見知らぬ女性にわいせつ行為をしたり暴行を加えたりした悪質な犯行で、被害者の回復のための措置は取られていない。酒を飲んでいたものの、完全責任能力があった」と指摘。


弁護側は「酩酊の程度は異常で日頃では考えられない行動に及んだ。病的、遺伝的要因と多量の飲酒が相まって、正常な判断ができる状態でなかった」、「飲酒の影響で責任能力はなかった」と無罪を主張。(2月18日午前10時27分)


2020年3月5日追記分
徳島地裁は、昨年2月27日午後23時55頃に20代女性の下半身を触り、3月1日午前3時過ぎ頃に10代女性に性的暴行を加えてケガを負わせ、3月1日午前4時頃に別の10代女性の髪を引っ張ったとして、強制わいせつ致傷などの罪に問われた元銀行員の男(24)の裁判員裁判で、4日以降の公判日程を取り消した。精神鑑定するかどうかなどを協議するとみられる。


男は「酒に酔っていて記憶がない」と起訴内容を否認。


検察側は「2日間で連続して計3人の見知らぬ女性にわいせつ行為をしたり暴行を加えたりした悪質な犯行で、被害者の回復のための措置は取られていない。酒を飲んでいたものの、完全責任能力があった」と指摘。


弁護側は「酩酊の程度が異常。病的、遺伝的要因と多量の飲酒が相まって、正常な判断ができる状態ではなかった」などと主張していた。


初公判後に保釈された男が脳検査を受けたのを踏まえ、日程を取り消して期日間整理手続きで協議。弁護人は問診した医師の証人尋問や精神鑑定などを求める。


2020年3月11日追記分
強制わいせつ致傷などの罪に問われた元銀行員の男(24)の裁判員裁判が10日、徳島地裁で再開された。12、13両日との3日間の審理を踏まえ、精神鑑定を実施するかどうかなどを判断。弁護側が、初公判後に保釈された男の脳波検査の結果などを証拠請求し、3~6日の公判日程が取り消されていた。


弁護側は「検査で被告の脳に異常が認められた。大量飲酒が脳に悪影響を及ぼし、異常行動に至ったのではないかという診断を受けた」と説明。


検察側は「現時点で脳波に異常があったとしても犯行時に異常があったとは言えない。異常の有無は責任能力の判断を左右しない」と反論。


被告の男は「犯行前後の記憶が断片的だ」と主張。路上にいた女性のスカートをめくった記憶はあるものの、犯行内容については「覚えていません」と否認。


2020年3月25日追記分
徳島地裁で24日、強制わいせつ致傷などの罪に問われた元銀行員の男(24)に対し、監禁して金を脅し取ったなどとして、傷害や恐喝、逮捕監禁などの罪に問われた男ら4人の判決公判があった。


実刑判決を受けたのは徳島県阿南市長生町、無職の男(26)が懲役4年(求刑・懲役7年)、徳島市八万町、飲食店経営の男(23)が懲役2年(求刑・懲役3年6か月)。


有罪判決を受けたのは徳島市、バー店長の男(22)と徳島市、建設業の男(22)で、それぞれ懲役2年6か月、執行猶予4年(求刑・懲役4年)。


元銀行員の男は昨年3月1日(金)午前3時から4時頃の間、徳島市内の路上で歩いていた面識のない10代女性に対し、わいせつ目的で声を掛けて、女性の首に腕を回して締め上げながら駐車場に引きずり込み、「〇すぞ」などと脅迫してヘッドロックし、逃げ出した女性を追い掛け回して髪の毛を引っ張ったり、地面に殴り付けたり乱暴しようとして女性の頸部に約1週間のけがを負わせたとみられる。


判決理由として元銀行員をバー店舗内に監禁して暴行し、財布や携帯電話を奪った犯行を「粗暴かつ執拗(しつよう)で悪質」と指摘。元銀行員による女性へのわいせつ行為がきっかけだった点については「責任を減じる事情だが、犯行が許されるはずもなく、減じるにも限度がある」とした。


無職の男については「暴行の多くを加えており、粗暴的傾向は顕著」とし、実刑となった無職の男と飲食店経営の男は、それぞれ前刑の執行猶予期間中だったという。


2020年4月1日追記分
徳島地裁で31日、昨年2月から3月に徳島市の路上などで女性3人に対し、性的・身体的暴行を加えたとして、強制わいせつ致傷などの罪に問われた元銀行員の男(24)の裁判員裁判の判決公判があり、懲役5年(求刑・懲役8年)が言い渡された。


弁護側は「多量のアルコール摂取などの影響で責任能力はない」と主張していた。


判決理由として裁判長は、被害者らの証言や防犯カメラの映像などから、いずれも被告の犯行と認定し、「周囲の状況やわいせつ目的に即した合理的な対応をしていた。飲酒が各犯行に与えた影響は限定的」と指摘し、完全責任能力を認めた。


弁護人は「無罪を求める」として即日控訴。

性犯罪事件の数など

2016年ですが、
強姦件数は989件、
強制わいせつ件数は6,188件、
合計7,177件です。


しかし、これは警察に届け出た件数であり、
被害申告率は約20%ほどですので、
合計すると凄い数になります。


そして、13歳未満の子供が
被害に遭った強制わいせつ事件は、
警察庁の発表によると
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きています。


法務省の調査では、
一度、子供に手を出した
犯罪者の再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。

知って欲しいこと

このような性犯罪事件が
TVニュースなどで
報道されるのは極一部であり、
全国で見れば氷山の一角です。
そして、私が書いているのも一部です。


犯罪者はアナタの近くや
周りに必ず潜んでおり、
大げさでも何でもありません。
いつアナタ自身が
被害者になるか分かりません。


もし犯人が逮捕されても
被害に遭った事実は消えません。
なので決して他人事と思わずに、
明日は我が身と思い警戒し、
十分に気を付けてください。


そして、帰り道などでも
襲われる事件が多発しています。
駅からの帰り道などに後を付けられて
路地裏に入った時に背後から襲われたり、
マンションのエントランスや玄関先で
襲われる場合も多くあります。


必ず防犯ブザーを持参し
背後や周囲などに注意して
十分に気を付けてください。


お子様が居る場合も
男女関係なく狙われたりします。
「男の子だから安心」「この地域は安心」
と思わずに、不審者や怪しい人物は
何処にでも居ますので
警戒することを強くお勧めします。
私からお願いします。
性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です

性被害相談、児童虐待

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。


覚え方は「ハートさん」らしいですが、
「はい、おっさん」でも
「やい、おっさん」でも
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」


因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です。
詳しくは⇒厚生労働省「189」

Twitter

良ければフォローお願いします。
詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)

YouTube

文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め、
アップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)

最後に

犯人が悪いのは勿論のことですが、
性犯罪を犯す人物が居る限り、
自己防衛は必ず大切です。


しかし、自己防衛をしたからといって
完全に防げるわけではありません。
悲しい事ですが「する人間はする」のです。


なので、怪しい人物が居たら
すぐに警察官へ通報したりして
パトロール強化を
してもらうべきだと思います。
そして自己防衛として、
もしもの為に防犯ブザーは必須アイテムです。


被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です


個人的な意見ですが、社会全体で
「性犯罪は絶対許さない!」という
雰囲気を作る事が大切だと思います。


最後まで、お読みいただきまして
本当にありがとうございます☆


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