わいせつニュース概要

性犯罪被害事件。
児童相談所で一時保護中の
女子中学生にわいせつな行為。
ケースワーカーの市職員(36)が逮捕された。

日時・場所

平成31年2月18日夜ごろ、
福岡市中央区の児童相談所の室内。

状況・性被害内容

福岡市中央区の児童相談所の室内で一時保護中だった、当時14歳の女子中学生の少女が未成年で18歳未満と知りながら体を触るなどのわいせつな行為をしたとして県青少年健全育成条例違反容疑でケースワーカーを務めていた市職員、福岡県糟屋郡、容疑者の男(36)が逮捕された。

その他・情報

性被害に遭ったと思われる少女が3月13日、通っている中学校の養護教諭に被害に遭ったことを相談して事件が発覚し、学校側が警察に通報したとみられる。「別の日にも被害に遭った」と話しており、警察は余罪を含め捜査している。なお、男は取り調べに対し「わいせつ行為は一切していない」と容疑を否認しているという。

また、6月13日(木)夜、福岡市早良区内を走行中のバス車内で、女子高校生の少女(17)の隣に座り、身体を触るなどのわいせつな行為をしたとして県迷惑行為防止条例違反の疑いで、福岡市城南区、契約社員、容疑者の男(47)が逮捕された。

性犯罪被害に遭われた少女らに、心よりお見舞い申し上げるとともに、このような事件が少しでもなくなることを願っております。

2019年7月24日追記分
福岡地検は7月23日、同男(36)を児童福祉法違反の罪で起訴した。

男は2月18日夜頃に「福岡市こども総合相談センターえがお館」で、一時保護中だった当時14歳の女子中学生の少女が未成年で18歳未満と知りながら体を触るなどのわいせつな行為をしたとされる。県警によると容疑を否認していたが認め始めた。

同センターによると3月上旬に少女から「複数回わいせつ行為をされている」と相談があり、同男に聞いたところ否定した。センターは少女の担当から外したが施設での勤務は続けさせたという。

その後、少女は県警の要請に応じて別の施設に移された。

2019年8月10日追記分
福岡市は9日、福岡市こども総合相談センターに勤務していた被告(36)が、一時保護されていた当時14歳の女子中学生に施設内でわいせつな行為をしたとして、7月に逮捕、起訴たことを受け懲戒免職処分にした。

逮捕当時は容疑を否認していたが、起訴後に市の面会の際に「施設内でわいせつ行為をしたのは間違いない」と認めたため、福岡市は9日付けで佐藤被告を懲戒免職にした。

福岡市は今後、密室にならないよう相談室に監視カメラを設置したり、面談を複数人で行うなど、二度と同様の事件が起きないよう再発防止に努めるとういう。

2019年9月2日追記分
福岡市の児童相談所に保護されていた女子中学生の少女に対し、わいせつな行為をしたとして児童福祉法違反の罪に問われている元職員の男(36)の初公判が開かれた。

被告は「わいせつな行為をしたことは間違いないが担当者としての立場を利用したという点に違和感を覚えます。日にちに関しても違うと思います」と述べ、起訴された内容を一部否認。

検察側は「被告は児童相談所の職員として児童に大きな影響力があった。女子生徒は愛着障害があり、一定の距離感で接しないといけないと理解していたが、わいせつな行為をした」と指摘。

弁護側は「今回の罪名は児童福祉法違反ではなく、より罪の軽い県の青少年健全育成条例違反にあたる」などと主張した。

2020年6月22日追記分
福岡地方裁判所は22日、昨年1月から2月ごろにかけ、保護されていた女子中学生を担当するケースワーカーとして相談に乗っていた際、3回にわたりわいせつな行為をしたとして児童福祉法違反の罪に問われていた福岡市こども総合相談センターの元職員、佐藤被告(37)に対し、懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡した。

判決理由として、「被害児童の心身に及ぼす害悪の程度は相当高く、健全な発達に対する悪影響が懸念される」などと指摘。

一方で、すでに被害弁償金の一部を支払い反省を深めているなどとして懲役2年・執行猶予4年の判決を言い渡した。

インターネット上の声

・中学生の言った事だけで逮捕ってことはあるのかなあ?もしそうだとしたら危険。ちゃんとした証拠があったなら逮捕は当然だけど。

・裏付けが取れて逮捕になったようだし、他に被害者がいる可能性もある。

・当社では女性社員との面談を行う際には、必ず2人以上の上司で行うか、女性管理職を置くように言われている。

・デリケートな問題だから、やっぱり異性の対応はマズイと思う。冤罪にしても事実にしても、これも児童相談所の意識の甘さではないだろうか。

・自分の立場を利用して、弱者を食い物にする輩に腹がたつし、訴える方も怖かっただろうし覚悟して訴えたと思います。周りのサポートお願いします。変な性癖の検査があればこういう事件防げるけど、事件起こした後に分かるケースがほとんどで残念です。厳罰を望むし、2度と子供に関わる仕事はさせないで。

・男性と子供や女性を密室で2人きりになる状況を作ってはいけない。警察官でも医者でも。中身は人なのだから。

・後ろ楯のない弱い立場の子を自分の欲望のはけ口にするなんて。何回も傷つけて、ほんとうに罪深い。だめ押しの人格否定。この子は一生忘れない。けど、誰かが見つけて助けて逮捕までもってきてくれてた。この事実を胸に生きていってほしい。

・最後の砦に、性犯罪者が待ち構えていたなんて、、誰も信用出来ない時代。やはり、まずは女性を管理者、職員も女性を増やすなど、カメラの設置、管理システムを構築し直してもらいたい。

・保育士もそうだけどやっぱ男に女の子の相手させるべきじゃねえわ。

・教育に携わってる男は大体、JC、JKをいやらしい目で見ている。

性犯罪事件の数など

平成30年の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,307件、
強制わいせつ件数は5,340件、
合計6,647件というデータです。

これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。

そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。

知って欲しいこと

こちらにまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。

性被害相談・児童虐待

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」

因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です。
詳しくは⇒厚生労働省「189」

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インターネット上での反応も含め
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最後に

性犯罪被害について防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。

なので、怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
そして、性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。

性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です

個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆

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