娘にわいせつな行為など。実の母親(40)と交際相手の男(33)逮捕
性犯罪被害事件。監護者わいせつ被害。
10代少女が、実の母親(40)と交際相手の男(33)から、監護者わいせつ被害。佐賀市、無職の女(40)と交際相手の無職の男(33)逮捕。
日時・場所
日時は?
令和元年10月7日(月曜)午後18時30分から午後19時30分ごろ。
場所は?
佐賀県佐賀市内。
状況・性被害内容
10代少女が、実の母親(40)と交際相手の男(33)から、監護者わいせつ被害に遭うという性犯罪事件が発生。
少女が男の家で一緒にゲームをしていたときに男がわいせつな行為を始め、途中で呼び出された母親がそれに加わり、娘の下着を脱がして体を触ったり、タブレットなどで撮影したりするなどのわいせつな行為をしたとみられる。
わいせつな行為をしたのは佐賀市、無職の女(40)と交際相手の無職の男(33)で警察は監護者わいせつの疑いで11月7日までに逮捕。
取り調べに対し母親は「男と共謀していない。男がわいせつな行為をしているのは見ていない」と否認。男は「体を触ったことは間違いないが、撮影をしたことは覚えていない」などと供述し容疑を一部否認しているという。
母親と男は数年前から交際しているという。娘は「数年前にも2人からわいせつな行為をされた」と話しており、警察は余罪を追及している。(2019年11月7日午後20時01分)
その他・情報
◆2020年2月24日追記分
佐賀地検は21日、昨年10月7日(月曜)夜、交際相手女性の娘に対し、自身が多重人格者であると思わせて別人格を装い、恐怖心などから抵抗ができない状態の娘の下半身を撮影するなどのわいせつな行為をしたとして、監護者わいせつ容疑で昨年11月に逮捕・送検された無職の男(34)を準強制わいせつ罪で起訴。娘の母親については任意で捜査を続けているという。
◆2020年3月31日追記分
佐賀地検は30日、昨年11月に逮捕され準強制わいせつ罪で起訴された交際相手で無職の男(34)と共謀し、10代の娘の下半身を撮影するなどしたとして監護者わいせつ容疑で逮捕、送検された佐賀市の40代母親について不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
◆2020年4月17日追記分
佐賀地方裁判所で16日、交際相手女性の10代後半の娘に対し、下半身を撮影するなどわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われた同男の初公判があり、男は起訴内容を認めた。
男は昨年10月7日夜、少女に対して自身が多重人格者と信じさせて下着を脱がせ、下半身をタブレット端末で撮影するなどしたとみられる。
検察側は、「巧妙かつ高度のわいせつ行為。成長発達に大きな傷を残した」と話し、少女が小学三年生のころから、自身が多重人格者であると装って性的対象として接してきたことを指摘し、懲役2年6か月を求刑。
性被害に遭った少女の弁護人は、「性癖の異常性は根深い。計画的、卑劣で悪質」と懲役10年を求めた。
男の弁護側は「実際に決行しようとしたのは少女の母親。被告は従属的な立場で執行猶予を選択すべき」と話し、精神鑑定の結果、軽度の知的障害が疑われることに触れた。
この判決は5月12日に行われる予定。
◆監護者性交罪とは?
平成29年7月に施行され、親など監護責任にある者が18歳未満に対し、性交、肛門性交、口腔性交をするというみだらな行為をすれば、暴行や脅迫がなくても罰せられます。
◆監護者わいせつ罪とは?
親など監護責任にある者が18歳未満の者に対し、わいせつな行為をすると罰せられます。なお、監護責任ということですが教師と生徒の関係、雇用関係にある者、スポーツなどの指導者と選手の関係には適用されません。
因みに、認知件数として監護者わいせつは31件、監護者性交等は27件です。あくまでも認知件数ですので、痴漢被害、わいせつ事件などと同様に誰にも相談できずに苦しんでいる方々は何倍も居ると思われます。
性犯罪被害に遭われた少女に心よりお見舞い申し上げるとともに、このような性犯罪事件が少しでもなくなることを願っております。
インターネット上の声

・母親の交際相手から酷いことをされるも許せないのに、実の母親からも…ってまったく理解ができない。どうしてそんなことができるのか。
・最近は【子連れシンママ+年下交際男=暴力的虐待or性的虐待】の図式がかなり定着してきたようだ。
・母親がもう、狂ってる。男は論外。
・子供を持つ親として、仮にどんな理由があったとしても一切許せない。子供は大人が守って大事に育てないと生きていけない存在です。全ての子供が大切に育てられる世の中になって欲しいと切望せずにはいられない。
・暇なヤツは犯罪を起こす。
・母親飲み屋。父親パチプロもしくはヤクザ。どうしようもない。バカの自転車操業だよ。
性犯罪事件の数など
平成30年の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,307件、
強制わいせつ件数は5,340件、
合計6,647件というデータです。
これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。
そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。
知って欲しいこと
こちらにまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。
性被害相談・児童虐待
全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」
因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」
Twitter
良ければフォローお願いします。
詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)
YouTube
文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)
最後に
性犯罪の厳罰化については、
抑止にもなって個人的に賛成ですが、
それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、
または自暴自棄になって犯罪を犯したり、
刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、
そもそも加害者側が罰を受けるのは
性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは性被害に遭わないように
十分に気を付けてください。
しかし、防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。
なので怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆
多くの皆様方に知っていただき、
性犯罪被害で苦しむ人たちが
居なくなるように願っています。
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よろしくお願いします。