令和二年6月27日(土)現在。
私は性犯罪の多さと、1人でも多くの女性が性犯罪被害に遭わないようにと、その思いからブログを立ち上げました。
その中で、「防犯の重要性を知らせたい」といった思いから、今これを書いています。
危機管理、自己防衛、安全策、防犯対策をいうと、「犯人が悪いのに被害者を責めるな」、「セカンドレ〇プは止めろ」といった声が上がります。
中には被害者だけを責めているおかしな人もいるでしょうが、加害者が悪いのは大前提であり、危機管理を持てば必ず防げるものではないですが、防げる性犯罪事件も多々あります。
このサイトのブログを読み、アナタ自身はもちろんのこと、アナタの大切な方々にも、お役に立てればと考えています。
知ってほしいこと
我々がテレビなどのニュースで知る性犯罪は極一部あり、犯人が捕まらなかったり、泣き寝入りしたりする女性も本当に数多くいます。
平成30年の強制性交件数(いわゆる強姦)は1,307件、強制わいせつ件数は5,340件、合計6,647件です。
上記は、警察が認知している数、すなわち、届け出た件数であり、被害申告率は約20%程と言われています。
そして警察庁の発表によると13歳未満の子供が被害に遭った強制わいせつ事件は、2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、法務省の調査では、一度、子供に手を出した犯罪者の再犯率は、84.6%と極めて高いことも分かっています。
性犯罪者や犯罪者予備軍と呼ばれる者達が誰なのかを把握できれば、その人物に近寄ったりしなければいいだけなのですが、日本では何処に潜んでいるかを事前に知ることが出来ませんし、普通の一般人の中に紛れて生活をしています。
警察官といえども「危険人物だから」と、事前に逮捕・隔離することは出来ません。
しかしながら、性犯罪被害に巻き込まれないように、「防犯対策をする」、「防犯意識を高める」ということは可能であり、防げることも多々あります。
性犯罪の種類は様々
代表的なものが電車内での痴漢、見知らぬ人物や知人からの強制性交(強姦・性的暴行・乱暴・暴行)や強制わいせつ、女性らへの下半身露出するといった公然わいせつ、トイレや入浴やスカートの中の盗撮被害などが挙げられます。
性犯罪を犯す者は、突発的で場当たり的な犯行に及ぶ場合もありますが、意識的、無意識的にも犯行しやすい人物をターゲットとして物色し、詳しく下調べしたりもしています。
それでは、性犯罪者がターゲットを選ぶ基準として考えてることを書いていきます。
性被害に遭いやすい女性とは?
◆性被害に遭いやすい女性とは?- ミニスカート姿の女性
- ショートパンツを履いた女性
- 胸元や背中が大きく開いた服装
- 露出度の高いセクシー系の服装
- 胸やお尻が大きい女性
- 小柄
- 小学生~高校生など
- 学生服姿セーラー服、ブレザー姿。
- おとなしそう
- 単独行動している女性
- 地味な服装
- ぼ~っとして鈍感そうな女性
- ハイヒールを履いている
- 男に免疫がなさそう
- 自信がなさそう
- 声掛けすると反応があった女性
- 背後を警戒しない
- 夜道をゆっくり歩く
危険な行為
- 単独行動で夜道を一人で歩く
- ゆっくり歩いて周りを警戒しない
- 耳にイヤホンを装着し音楽を聴きながら歩く
- LINE、メール、ゲームアプリなどスマホ操作
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
昨今のニュースを見ても、
- 路上でスマホを操作していたところ…
- イヤホンを付けた女性が…
- 深夜の夜道で…
その理由としましては、ゆっくり歩いている女性は家に待っている人が居ないから一人暮らしだと思わせたりもします。
このような女性は性犯罪者のターゲットにされ、駅から尾行されて住んでいるマンションまでついてこられ、暴行されるといった事件も本当に数多くあります。
もちろん、上記の心理学など関係なく、「女性が一人で歩いているから襲う」といった場合もあります。
犯人の心理
ミニスカートやハイヒールを履いた女性が狙われやすく、「露出の多い服装をしてるから」と考えがちですが、実は、そういう理由ばかりでもないようです。
確かに胸元や背中が大きく開いた服装など、露出度の高い服を着た女性が、彼ら性犯罪者の欲望を誘いやすいというのは事実であります。
しかしながら、性犯罪者達はミニスカートやハイヒールなど動きにくく、走りにくい靴を履いた女性を狙った場合、「逃走しやすいし捕まりにくい。」といったことがあります。
最近では、ベビーカーを押している女性が狙われることも多いようです。
逮捕された性犯罪者の言い分は「追いかけられないから捕まらない」ということです。
狙われにくい女性とは?
- 複数で行動
- 声を掛けても無視、無反応
- パンツスタイル
- 足早に歩く女性
- 周囲や後ろを振り向いたりし警戒している
自宅での防犯対策
- 玄関、窓、ベランダにしっかりと鍵をかける
- 防犯フィルムを貼る
- センサーライトなどを付ける
- 女性が住んでいる家と特定されない工夫
- 宅配業者や点検業者などの確認。
このほかに、無施錠の窓やドアから部屋に侵入して寝床を襲ったり、窓ガラスを割って侵入してきたりといった事件も多発していますので、可能な限り防犯フィルムを貼ったり、センサーライトなどを付けて施錠をしっかりとしてください。
また、「カーテンがピンクだから女の子の部屋だと思い、電気が消えて寝静まったころに侵入して就寝中に襲った」といった性犯罪事件もありますので、ベランダの物干し竿やハンガーなどに、男性が履くようなトランクスやボクサーパンツなどの洗濯物を干すなどして防犯対策をしてください。
外出先での防犯対策
- 出来るだけ人通りの多く明るい道を歩く
住宅街に家がある場合は、周りを確認して警戒し足早に帰路についてください。
夜道、誰かに後を付けられていると思った場合、すぐに、ひと気の多い明るい道へ逃げたり、交番、コンビニ、防犯協力の家など、いざとなったら逃げ込める「安全な場所」へ避難し、助けを求めるようにしてください。
あおり運転などもそうですが、本来、犯人は捕まりたくはないので、交番はもちろんのこと、コンビニは防犯カメラがありますので嫌う傾向にあります。
少々お金はかかりますが、タクシーなどを利用するのも手ですが、タクシー運転手が乱暴するという性犯罪事件もありますので気を付けてください。
万が一の対策
- 夜道で痴漢が襲い掛かってきた場合
しかし、いざとなったら怖くなってしまい声が出ない恐れも無きにしも非ずです。
相当気が強い女性ならば問題は無いかもしれませんが、気が弱い場合は声が出せないかもしれません。
その為に、防犯ブザー(防犯ベル)を必需品として持参することを強くお勧めします。
防犯ブザーは、ダイソーやセリアといった100円ショップにも売っています。最近は、100円だからといって粗悪な品ではなく、十分に機能を果たせるレベルの物です。
スマホアプリでも防犯ブザーが鳴るようなのがあり、とても便利ですが、いざというときは引っ張るだけで音が鳴るので、普通の防犯ブザーが私のお勧めです。
そして、鞄やポケットに入れっぱなしではなくて、すぐに鳴らせるように手に持っておくと良いと思います。
YouTubeなどでもありますが、痴漢撃退法と称し行為者と戦うような護身術がありますが、逃げるためのならばいいですが、戦うことなどは絶対にマネしないでください。
プロの格闘家らならまだしも、素人なら失敗して相手が逆上し、最悪の場合、刺されることもあります。
大切なことは、襲い掛かられないように周囲を警戒して怪しい人物がいれば逃げてください。
性被害相談・児童虐待
全国共通ダイヤル #8103一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」
因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です。
詳しくは⇒厚生労働省「189」
Twitter
良ければフォローお願いします。詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)
YouTube
文字スクロール型ですが、インターネット上での反応も含め、
アップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)
最後に
「安全な国、平和な国、日本」と言われていますが、Newsで報道されるのは氷山の一角です。差別的な発言ではないですが、更に移民の方々も入ってきています。
いつ、何時、何が起こるか分からないこの世の中ですし、性犯罪に巻き込まれてからでは遅いのです。
もし、犯人が逮捕されたとしても、被害に遭った事実は消えませんし、一生のトラウマになって、もしかしたら自殺を考えてしまうことも有り得ます。
なので、決して「大袈裟」、「私は大丈夫」、「この辺りは大丈夫」などと思わず、そして他人事と思わずに明日は我が身と思い、十分に気を付けてください。
世の中、一般常識が通じない人物は本当に多くいます。
例えばですが、「夜中に歩いている女性は襲ってもOK」、「ミニスカートの女性は見られたいという露出願望があるから撮影してもOK」などと本気で思っている場合もあります。
詐欺事件などと同様で被害から身を守るためには、まず、どのような状況で性犯罪が起こっているのか情報を知り、日頃から安全意識を高め、防衛対策などを考えておくことが必要であり、未然に防ぐことが重要と言えます。
ちなみに、振り込め詐欺や架空請求に関しまして警察庁が取ったアンケート調査で被害に遭われた被害者の方々は
といった答えが92.4%だったようです。
お子様がいる場合も男女関係なく狙われたりします。「男の子だから安心」、「この地域は安心」と思わずに、不審者や怪しい人物は何処にでも居ますので警戒することを強くお勧めします。私からお願いします。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
防犯意識を持ったとしても防げることが可能な事案は数多くありますが、全ての性犯罪から完全に防げるわけではないです。悲しい事ですが「する人間はする」のです。
なので、怪しい人物が居たらすぐに警察へ通報したりしてパトロール強化をしてもらうべきだと思います。
これは犯罪者のためでもありますし、次の被害者を出さないためでもあります。
そして、もしもの為に防犯ブザーは必須アイテムです。
私自身厳罰化を望んでおりますが、仮に厳罰化されたとしても性被害者が生まれなければ、その者に罰を与えることは出来ません。
抑止にはなるとは思いますが上記にも書いたように「する人間はします」。
性被害に遭うのは女性だけでなく、0歳からの乳幼児、子供、そして、男子児童、少年、と男性も性被害に遭いますし、中には冤罪という恐ろしい事件もあります。
そもそも被害者を生まないためにどうするかといえば、まずは防犯意識を高めるなどの自衛策が本当に必要だと思います。
長くなりましたが最後に、女性に全責任を負わせているのではなく、男性に対して女性を襲わないこと、もしも襲った後、被害者はどうなるか、また被害者家族はもちろんのこと、加害者家族もどうなるかなどを徹底して性教育などにも力を入れていき、双方協力で男女ともに性犯罪をなくす意識改革が必要だと考えます。
そして、社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」という雰囲気を作る事が大切だと思います。(個人的な意見です)
最後まで、お読みいただきまして本当にありがとうございます☆