訪問看護師の女性が薬物入りのスープ飲まされ準強制わいせつ被害。男(79)逮捕

NEWSの文字と人々

性犯罪被害事件。準強制わいせつ被害。

兵庫県神戸市東灘区で、訪問看護師の女性(38)が準強制わいせつ被害。男(79)逮捕。

日時・場所

日時は?
令和元年12月17日(火曜)午前11時過ぎ頃から午後13時頃の間。

場所は?
兵庫県神戸市東灘区の容疑者の家。

状況・性被害内容

スープ

兵庫県神戸市東灘区で、訪問看護師の女性(38)が準強制わいせつ被害に遭うという性犯罪事件が発生。

男は昨年12月、神戸市東灘区の自宅に来た訪問看護師の女性に対し、睡眠薬のようなものを入れたコーンスープを飲ませて女性が眠っているすきに服の中に手を入れて胸を触るなどの、わいせつな行為をしたとみられる。

わいせつな行為をしたのは兵庫県神戸市東灘区、無職、M容疑者(79)で警察は19日、準強制わいせつの疑いで逮捕。取り調べに対し「薬を粉にしてスープに入れた」、「わいせつな行為をしたことは間違いない」などと供述し容疑を認めているという。

同女性が男から勧められたスープを飲んだところ意識がもうろうとし、不審に思った女性が上司や警察へ相談し今回の事件が発覚。(12月19日午後20時44分)

その他・情報

情報を聞くために耳に手をあてる女性

2020年2月8日追記分
神戸地方裁判所で7日、訪問看護のために自宅を訪れた看護師の女性(38)に対し、睡眠薬を混ぜたコーンスープを飲ませて服の中に手を入れて胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われている兵庫県神戸市東灘区、無職、M被告(79)の初公判があった。

男は起訴内容を認め、「申し訳ない。私のことを忘れて頑張ってほしい」などと述べた。これに対して性被害に遭った女性は「意識がもうろうとして、交通事故まで起こしてしまい、忘れたくても忘れられない」と訴えた。

検察側は「犯行は悪質。訪問看護の制度自体に大きな影響を及ぼした」、「極めて卑劣で自己中心的で身勝手な犯行だ」と指摘し、男に対し懲役4年を求刑。弁護側は被告が反省しているとして、執行猶予付きの判決を求めた。

この判決は2月18日(火曜)に言い渡される予定。(2月8日午前0時21分)

2020年2月18日追記分
神戸地方裁判所は18日、訪問看護で自宅を訪れた看護師の30代女性に対し、睡眠薬を混ぜたスープを飲ませてわいせつな行為をしたとして、準強制わいせつの罪に問われた兵庫県神戸市東灘区、無職、M被告(79)に対し懲役2年6か月(求刑・懲役4年)の実刑判決を言い渡した。

判決理由として「意識がもうろうとなった被害者から『やめてほしい』と懇願されるのも聞き入れず、わいせつ行為に及んでおり悪質。訪問看護の現場に少なからぬ不安を与えた」と述べた。

性犯罪被害に遭われた女性に心よりお見舞い申し上げるとともに、このような性犯罪事件が少しでもなくなることを願っております。

インターネット上の声

インターネット(パソコンとスマホ)

追加更新予定。

性犯罪事件の数など

グラフとメモ帳とペン

平成30年の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,307件、
強制わいせつ件数は5,340件、
合計6,647件というデータです。

これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。

そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。

知って欲しいこと

こちらにまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。

性被害相談・児童虐待

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」

因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」

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インターネット上での反応も含め
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クオリティーは高くはありませんが、
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最後に

性犯罪の厳罰化については、
抑止にもなって個人的に賛成ですが、
それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、
または自暴自棄になって犯罪を犯したり、
刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、
そもそも加害者側が罰を受けるのは
性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは性被害に遭わないように
十分に気を付けてください。

しかし、防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。

なので怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。

性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です

個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆

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