神戸市の病院トイレで統合失調症患者らが準強制わいせつ被害。看護師ら6人逮捕

NEWSの文字と人々

性犯罪被害事件。準強制わいせつ被害など。

兵庫県神戸市西区の神出病院のトイレ内で、当時79歳の男性が準強制わいせつなどの被害。看護師ら6人逮捕。

日時・場所

日時は?
平成30年10月から令和元年9月にかけて。

場所は?
兵庫県神戸市西区の神出病院のトイレ内。

状況・性被害内容

多目的トイレ

兵庫県神戸市西区の神出病院のトイレ内で、当時79歳の男性が準強制わいせつなどの被害に遭うという性犯罪事件が発生。

男らは兵庫県神戸市西区の神出病院のトイレ内で、統合失調症で入院していた男性患者を裸にして椅子に座らせ、ホースで水をかけたり、患者同士の顔を無理やり近づけるなどしたとみられる。

わいせつな行為などをしたのは兵庫県神戸市西区、神出病院の元看護助手、W容疑者(27)と神出病院に勤務する看護師ら5人で警察は3月4日までに準強制わいせつなどの疑いで逮捕。

W容疑者は2018年10月深夜、入院患者の男性2人に対し、看護師2人と共謀して病室の中で患者同士の顔を近づけて無理やりキスをさせるなどの行為をし、2019年9月の夜には、別の看護師2人と当時79歳だった入院患者の男性に対し、病院内の男子トイレの椅子に全裸で座らせて放水するなど暴行したとされる。

6人の男らは取り調べに対し「患者のリアクションがおもしろかった」などと話しており、容疑を認めているという。W容疑者が2019年12月に別件で逮捕された際、男のスマホを調べたところ虐待行為をする様子の複数の動画が保存されており、今回の事件が発覚。

その他・情報

情報を聞くために耳に手をあてる女性

3月5日追記分
元看護助手のスマホを押収し調べたところ、患者を虐待したとみられる動画が数十本が保存されており、男性患者同士での性的な行為を無理やりさせる場面も映っていたという。これらの動画を容疑者らの間で共有していたとみられる。

今回の事件を受けて神戸市は、精神保健福祉法に基づき、明日6日、同病院に立ち入り検査に入る予定。患者らから虐待について聞き取りを進めるという。現段階で被害にあったのは、当時50代から70代の男性患者3人とみられる。

3月24日追記分
精神疾患で入院中の患者を虐待したとされる事件で、兵庫県神戸市西区、神出病院の元看護助手、W容疑者(27)、神戸市西区、看護師のH容疑者(26)、神戸市北区、看護師のH容疑者(33)、明石市、看護師のT容疑者(34)の4人が準強制わいせつや暴行の疑いで再逮捕された。

男らは、平成30年10月31日午前6時前ごろに病室内で、男性患者(63)の体にジャムを塗って他の男性患者(61)に舐めさせ、さらに昨年9月20日午後18時前ごろには看護師詰め所内で、63歳の患者の頭に粘着テープを巻き付けて車いすに縛りつけたとみられる。

取り調べに対し4人は「ストレス発散のためにやった」などと話し容疑を認めているという。W容疑者のスマートフォンに虐待する様子を撮影した動画が残っており今回の事件が発覚。


6月24日追記分
神戸地裁で23日、兵庫県神戸市西区の神出病院の看護師ら6人による精神疾患のある入院患者らへの虐待事件で、監禁罪に問われた元看護師の武田被告(33)と準強制わいせつ罪に問われた元看護師、船引被告(33)の初公判があり、起訴内容を認めた。

武田被告は昨年9月、同僚2人と共謀し、床に寝かせた男性患者に対し、柵の付いたベッドを逆さにしてかぶせ、監禁したとされる。

船引被告は一昨年10月、同僚2人と共謀し、病室内で男性患者同士に無理やりキスをさせるなどのわいせつな行為をしたとされる。

検察側は武田被告に懲役1年6か月、船引被告に懲役3年を求刑。

7月8日追記分
神戸地方裁判所は8日、昨年9月に同僚2人と一緒に落下防止柵が付いたベッドを逆さにして患者にかぶせ、閉じ込めたとして監禁の罪に問われている神戸市西区の精神科病院「神出病院」に勤務していた元看護師、武田被告(33)について懲役1年6か月・執行猶予3年を言い渡した。

判決理由として、「人間の尊厳を尊重しなければならない看護師でありながら、周囲の誘いに応じて職務中に犯行を行っていて、厳しい非難を免れない。しかし、犯行の首謀者ではなく、反省している」などと述べた。

7月15日追記分
神戸地裁は15日、おととし、同僚の看護師らと共謀し、精神障がい者である入院患者2人にキスをさせるなどしたとして、準強制わいせつの罪に問われている神戸市西区にある「神出病院」の元看護師、船引被告(33)について懲役3年・執行猶予4年を言い渡した。

判決理由として、「被害者の人間としての尊厳を踏みにじる、非道な犯行。しかし、犯行に加担したこと自体は安易としか言いようがないものの、主導したのは共犯者らで従属的な面があった」とした。

8月31日追記分
神戸地裁で31日、神戸市の精神科病院「神出病院」で入院患者を虐待したとして、準強制わいせつなどの罪に問われた元看護師、橋本被告(27)と元看護師、高橋被告(35)の初公判があり、2人とも起訴内容を認めた。

検察側はいずれも懲役4年を求刑。

男らは2018年9月から昨年11月にかけて、男性患者同士にキスを強要したほか、患者の腕を掴んで別の患者を殴らせたとして準強制わいせつや暴行などの罪に問われているという。

性犯罪被害に遭われた男性らに心よりお見舞い申し上げるとともに、このような性犯罪事件が少しでもなくなることを願っております。

インターネット上の声

インターネット(パソコンとスマホ)

・同じ様な事をする看護師は多数存在します。患者の訴えを無視したりナースコールを手の届かない場所に置いたり。看護師は性格が悪い。

・こんな事も繰り返される事件だな。幼児虐待も、いじめも無くなる時が来て欲しいものだ。単なる願望に過ぎないのかな。

・もっと余罪あるけど証言者が病気なので証拠能力、信憑性がないって言われてお終いなるパターン。動画は墓穴掘ったな。

・日本の精神科の看護師は頭が弱い奴ばっかりなんですよね。だいたいボーッとした看護師に聞くと精神科で働いてますっていいます。偏見ではなく実情です。

・過去にも似たような事件があった。それでも無くならない。自ら訴える事の出来ない人達に対して何という仕打ちをするのか。この男たちに看護者の資格は無い。厳しく罰して欲しい。

・職場でやればその後どうなるか予測は出来たはず。

・免許剥奪をお願いします。

・安心して介護して貰えると思って高いお金払ってこれかよと思う、雇い主は最も厳しく管理監督して欲しい。画像に残して虐待して喜んで本当にばかたれだ!名前住所公表して一生涯懺悔して罵られるがいい。

・二度と社会復帰できないようにするべきだ。こんな奴が他にも大勢いる筈だ。見せしめが必要だ。

・他県で同じ職業に再就職したら怖いよ。こういうSM的性癖はなかなか治らないと思う。

・こんな事をしてしまう輩は、やられた側の気持を考える事ができない人達なのだろうから、然るべき刑罰を与えた後、こいつ等が高熱などの弱っている時に同じ目に遭わせてやった方が良い。

性犯罪事件の数など

グラフとメモ帳とペン

令和元年(平成31)の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,405件、
強制わいせつ件数は4,900件、
合計6,305件というデータです。

これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。

そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。

下記は日本全国、
強制わいせつの性犯罪被害件数、
強制性交等の性犯罪被害件数、
平成27年から令和元年の年齢別、
についてのまとめです。

身を守るための安全防犯対策意識

身を守るための安全防犯対策意識について、
こちら(下記)にまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。

性犯罪種類一覧表

性犯罪の種類一覧表。
わいせつ行為、痴漢、盗撮、
児童買春などの性犯罪について、
できるだけ分かりやすく簡単に
こちら(下記)にまとめました。

性被害相談・児童虐待

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」

因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」

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詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)

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インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。

詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)

最後に

性犯罪の厳罰化については、
抑止にもなって個人的に賛成ですが、
それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、
または自暴自棄になって犯罪を犯したり、
刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、
そもそも加害者側が罰を受けるのは
性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは性被害に遭わないように
十分に気を付けてください。

しかし、防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。

なので怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。

性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です

個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆

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