概要

平成31年2月8日（金）
当時、在校していた
北海道札幌市内の公立中学校で
男性教師にわいせつな行為をされて、
PTSD（心的外傷後ストレス障害）を
発症したとして、
同男性教師と札幌市を相手取り、
女性（41）が約3000万円の
損害賠償を求め東京地裁に提訴した。



ニュース内容

当時、在校していた
北海道札幌市内の公立中学校で
中学3年生の頃から、
男性教師にわいせつな行為をされて、
PTSD（心的外傷後ストレス障害）を
発症したとして、


平成31年2月8日（金）、
同男性教師と札幌市を相手取り、
女性（41）が約3000万円の
損害賠償を求め東京地裁に提訴した。


女性はその後、
自分の実名を公表して会見し、
「教師から性的被害に遭っていたと
気づいたのは3年前でした」


「男性とお付き合いした事も
なかったので、それが普通の恋愛だと
大人の先生に言われれば、
疑うという発想がありませんでした」


「でも、一方的に呼び出されて、
その日に何をするかを
知らない状態でついていく。
相手が先生だから
言うこときいてしまっていました」


「卒業してからもその延長でした」
と当時を振り返った。


経緯は今から26年前、
1993年3月卒業式前日に、
通っていた中学校の
美術の男性教師が同女性を美術展に誘い、
キスをするなど
わいせつな行為をされたという。


そして女性が卒業後も
度々、呼び出して、
嫌がる女性が大学生になるまで
同様の行為をしたとされる。


性的被害を受けた後、
精神的に混乱して不安や生き辛さがあり、
2015年に養護施設に通っていた児童が
職員に性暴力を受けていた事件の
裁判を傍聴したことをきっかけに、
自分が経験したことが
犯罪かもしれないと気づき、
さらにショックを受けたという。


その後、今から3年前の2016年2月に
フラッシュバック症状が起き、
PTSDを発症した。


2016年2月、
札幌市教育委員会に報告。
その後、調査と処分を求めたが、
教師が否認しているとして、
処分がされていないとして提訴した。


女性は実名で被害を訴えたことについて、
「被害者に対する偏見があるからです」


「私は普通の人間ですし、
自分は悪くないと思っています」


「15歳から19歳まで被害に遭っていた
自分を守れるのは、自分しかいない。
堂々と出て話したほうがいい」と語った。


嫌がっているのにもかかわらず、
誘いに断らず行った事に対し弁護士は、
「呼ばれて自分で行ったのでは、
女性に非があるように言われますが、
それが未成年に対する性犯罪の恐ろしさ」


「被害が被害とわからない未成年に
教師という立場でおこなう」


「相手からすれば
嫌がっているように見えませんが、
性犯罪に遭ったことが後からわかり、
被害が出てくることもあります」


「まだまだ世の中に知られていないので、
そうした実態をわかっていただければ」
と話した。


代理人である弁護士が
同教師に調査した際、
「高校時代に進路相談やドライブに
行ったことはあるが、性的な接触はない」


「当時から精神的に不安定で、
あたかも高校時代に自分と
性的なことをしたと妄想のような話を
当時から何度も繰り返していた」
と話していたという。


2019年2月8日


インターネット上の声

・38で気付いた？不自然すぎる。


・中学卒業から26年、
PTSD発症まで20年ですか？
真偽は分からないので
何とも言えませんが、
声をあげるのが「何故、今？」
なのですかね。


・ちょっとツッコミどころが
何点かあるのは俺だけかい？


・教師に誘われて怪しいと思ったときは、
いつも友達とか姉に相談して
やめといたけどな。
誘われてホイホイついていく人が
いるのはなぜだろう？と
いつも疑問に思うんだけど、
そういう人はやっぱり
教師のことが好きだったんだろうな。
この人も、幼かった自分の恋心を利用して
身体を弄んだのが許せないんだね。


・好きだったんだと思うよ。
それか言いたくないけどお金になるからか。


・教諭だからあり得る話だけど、
普通の恋愛だったんじゃないの？


・Really?


・この人が本当の事を
言っているかも知れないし、
嘘をついているかも知れない。
両面で考えると、
被害当時に親に相談するべきでしたね。
もし、嘘をついているのなら、
学校の先生が被害者となる。
こういった被害を受けたのならば、
直ぐに声を出して親でも担任でも
他の先生にでも伝えるべきです。


・否認されたらどうする証明するのかね。
証拠なんて残ってないだろう？
こんなので罰されたら
女はやりたい放題できるね。


・40手前で気づくのもどうなんだろう。
その感覚がよく分からないな。


・この女性に矛盾だらけ。美人局？


・嫌ならなんで続けたわけ？
しかも美術系の仕事してるんだろ？
単なる恋愛のもつれだろ。
常に女性が被害者なわけじゃねーよ。


・残念ながらそりゃもう時効だわ。
何でもっと早く言わないよ。
そのおかげで被害者が
増えた可能性もあるわ。
今更感が拭えないわ。
その先生はまだ本当に
先生してるのか？歳が合わんぞ。


・うーん…卒業しても
呼び出されて会っていたり、
15歳〜19歳って考えると
自分が何されてるか
認識できない年齢ではない気がするが。
例えば脅されて無理やりとかだったら
許されないけど。


・41歳の女性が数年前まで
被害にあったと認識していなかったと？


・金になるとは
認識していなかったのでしょう。


・実際、ありますよ。
高齢者で長崎の被爆者でしたが、
やっと自分はPTSDなんだと
気が付いた方もいらっしゃいます。


・フラッシュバックは何年後でも起こる。
自分も性犯罪に近い体験があって、
結局犯人は捕まってない。
長らく思い出すこともなかったが、
それから約10年後、とある有名人の
わいせつ事件がニュースになったとき
「女の方も落ち度がある」と
責める声を聞いて
ものすごく冷や汗が出て気分が悪くなった。
まるで自分のことを
責められているような恐ろしさ。



・夏の日の1993より
前のことは覚えていない。


・嫌だったら行かないと思うんだけど。
それが中学生でも高校生でも。
何年も嫌なのに先生のことろに
行ってるってのが理解できない。


・デリケートな問題なのは分かった上で、
｢今更？｣と思ってしまう。


・今頃って印象。ただ事実なら
その教師は味をしめて似たような事を
ずっとやってきたかもしれない。
それなら裁判するだけでも意味がある。
ただ事実ならば。


・今更ですね。
金が取れると思ったの？
何度も許してたんでしょ？
同意と捉えられても仕方ないね。
PSTDなんて主観であり
客観的に数値化できないので
被害者面しやすいね。


・これは難しい。
性被害は大人になってから
深刻化するものもある。
子ども時代には声をあげられなかったり
自分が被害者だと気がつかない場合もある。


・精神科医として
性被害の経験がある患者さんを
よく担当しますが、
幼少期や思春期の性被害が、
大人になってから
具体的な障害となって発症することは、
決して珍しくありません。
また発症してからも10年、20年と
後遺症で苦しむ人が珍しくなく、
それを「今更」と一蹴など出来ません。


・こういう事件があると狂ったように
冤罪を叫ぶ人がいるけど、
その行為自体が被害に合った人を
更に追いつめいている。
その行為自体がセカンドレイプだし、
名誉毀損で訴える事が出来る
世の中になって欲しい。


・これは難しい裁判になるね。
あってもまったく不思議でない事案だ。
似たようなことは
たくさん起こっているのも事実だ。
なかったという証明は不可能だ。
一方、女性が被害を訴えれば
ほとんど人はそうだったのだろうと信じる。
しかし、痴漢などの性被害冤罪事件の
ほとんどは女性側のウソからだ。


・これはちょっと
慎重に調査しないとならない。
いまの時点ではどちらが加害者、
被害者とは言えない気がする。


・無理やりにその行為をされたなら
性的イタズラや強制性交などの明らかに
異様なことで事件だと認識できるだろう。
嫌なら拒むだろうという考えが
先行するけど恋愛関係を装って
未成年者との性的行為を
彼女に対して正当化させ、
言葉での洗脳が続き関係性を
巧みに続けていたと仮定すれば
性被害の主張も理解できる。


・いくらなんでも
経過時間に無理があるのでは？
今の風潮に便乗したと思われても仕方ない。
教師に個人的好意があったから
卒後でも足繁く通ったと思ってしまう。
訴訟起こして証拠や証言が
得られればいいけど難しいだろうな。
この人以外にも
同一教師からの被害があれば、
また違う展開があるだろうけど。


・在学中ならまだしも
卒業してからも会っているって、
おかしくないかな？

知って欲しいこと

2016年ですが、
強姦件数は989件、
強制わいせつ件数は6,188件、
合計7,177件です。


しかし、
これは警察に届け出た件数であり、
被害申告率は約20%ほどですので、
合計すると凄い数になります。


そして、13歳未満の子供が
被害に遭った強制わいせつ事件は、
警察庁の発表によると2017年の1年間で
953件発生し、1日に2件以上起きています。


法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の再犯率は、
84.6％と極めて高いことも分かっています。


このような性犯罪事件が
TVニュースなどで
報道されるのは極一部であり、
全国で見れば氷山の一角です。
そして、私が書いているのも一部です。


犯罪者はアナタの近くや周りに
必ず潜んでいます。
大げさでも何でもありません。


いつアナタ自身が
被害者になるか分かりません。
もし犯人が逮捕されても
被害に遭った事実は消えません。


なので決して他人事と思わずに、
明日は我が身と思い警戒し、
十分に気を付けてください。


そして、帰り道などでも
襲われる事件が多発しています。
駅からの帰り道などに後を付けられて
路地裏に入った時に背後から襲われたり、


マンションのエントランスや
玄関先で襲われる場合も多くあります。
必ず防犯ブザーを持参し背後や周囲などに
注意して十分に気を付けてください。


お子様が居る場合も
男女関係なく狙われたりします。
「男の子だから安心」
「この地域は安心」と思わずに、
不審者や怪しい人物は
何処にでも居ますので
警戒することを強くお勧めします。
私からお願いします。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。

性被害相談窓口

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
「はい、おっさん」でも
「やい、おっさん」でも
何でも、ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」

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最後に

このブログは
犯罪者を陥れる目的ではないとして、
容疑者の名前や学校名、会社名などは
出来る限り伏せています。
全国での性犯罪の多さを知り、
未然に防いでいただく為のものです。


犯人が悪いのは勿論のことですが、
性犯罪を犯す人物が居る限り、
自己防衛は必ず大切です。
しかし、自己防衛をしたからといって
完全に防げるわけではありません。


悲しい事ですが「する人間はする」のです。
なので、怪しい人物が居たらすぐに
警察官へ通報したりしてパトロール強化を
してもらうべきだと思います。


そして自己防衛として、もしもの為に
防犯ブザーは必須アイテムです。
被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。


個人的な意見ですが、
見ようとしない事、
知ろうとしない事、
見て見ぬふりする事。
これは絶対に駄目だと思います。
社会全体で「性犯罪は絶対許さない！」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。


最後まで、お読み頂きまして
本当に有難うございます☆



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