性犯罪被害事件。
14歳の娘に繰り返しみだらな行為。
監護者性交の罪に問われている
父親(36)に懲役6年の判決。
日時・場所
平成30年9月、山口県内の被告の自宅。
状況・性被害内容
山口地方裁判所で19日、
当時14歳の娘が18歳未満と知りながら、
みだらな行為を繰り返し、
性的暴行を加えたとして
監護者性交の罪に問われている
被告の男(36)の裁判があり、
懲役6年(求刑・懲役9年)の
判決を言い渡した。
その他・情報
男は養子縁組みをした娘を
里親として育てており、
保護者の立場を利用して
自宅で性的な行為を繰り返したとされる。
裁判長は判決理由として
「犯行は悪質で常習性は明らか」
「被害者が拒絶し辛い環境にあることに乗じ、
わいせつな行為に抵抗感なく犯行に及んだ」
「義理の親の立場を悪用した犯行は悪質」
「14歳の被害者に与えた将来にわたる
精神的、肉体的苦痛も考慮し罪は重い」
と述べ、懲役6年を言い渡した。
◆監護者性交罪とは?
平成29年7月に施行され、
親など監護責任にある者が
18歳未満に対し、
性交、肛門性交、口腔性交をする
というみだらな行為をすれば、
暴行や脅迫がなくても罰せられます。
◆監護者わいせつ罪とは?
親など監護責任にある者が
18歳未満の者に対し、
わいせつな行為をすると罰せられます。
なお、監護責任ということですが、
教師と生徒の関係、雇用関係にある者、
スポーツなどの指導者と
選手の関係には適用されません。
因みに、認知件数として
監護者わいせつは31件、
監護者性交等は27件です。
あくまでも認知件数ですので、
痴漢被害、わいせつ事件などと同様に
誰にも相談できずに苦しんでいる方達は
何倍も居ると思われます。
性犯罪被害に遭われた少女に、
心よりお見舞い申し上げるとともに、
このような事件が
少しでもなくなることを願っております。
インターネット上の声
追加更新予定。性犯罪事件の数など
平成30年の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,307件、
強制わいせつ件数は5,340件、
合計6,647件というデータです。
これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。
そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。
知って欲しいこと
こちらにまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。
性被害相談・児童虐待
全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」
因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です。
詳しくは⇒厚生労働省「189」
Twitter
良ければフォローお願いします。
詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)
YouTube
文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
最後に
性犯罪被害について防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。
なので、怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
そして、性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆

多くの皆様方に知っていただき、
性犯罪被害で苦しむ人たちが
居なくなるように願っています。
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