今月の10月上旬に
山形県飽海郡遊佐町の
男性議会事務局長（60）が
町役場2階の女子トイレに侵入し、
盗撮目的でカメラを設置したとして
町は同男を近く処分する方針。


既に建造物侵入で酒田署に
被害届を出しており、
事務局長の男は町の聞き取りに対し、
盗撮行為を認めている。


今月下旬に別の職員が
役場会議室の棚の上に
不審な機材が置かれているのを発見し、
相談を受けた管理職が
機材は録画装置などであることを確認。


男はトイレで撮影した映像を
無線で役場会議室の機材に送信し、
録画していたとみられる。
映像を受信するアンテナも見つかっており、
カメラは約1カ月にわたり
設置していた可能性が高いという。


カメラはトイレの高い場所に置き、
見下ろすような角度で撮影していた。


今年夏に同男が
1階の女子トイレから出てきた
との目撃情報があり、
以前に本人を厳重注意した経緯が
あったことなどから、
この管理職が男に話を聞いた。


事務局長はその際、
2階女子トイレで
盗撮していたことを認めた。

町は同男の処分を検討する審査会を
既に複数回開催していて、
本日10月31日（水）に開かれる
町議会全員協議会で概要を説明する。

現在、男は出勤していないという。


2018年10月31日


追記分　同日



◆2019年3月12日追記分