不動産会社社員の20代女性が強制わいせつ被害。IT会社役員(46)逮捕。

NEWSの文字と人々

性犯罪被害事件。強制わいせつ被害。

東京都内を移動中の車内で、不動産会社社員の20代女性が強制わいせつ被害。IT会社役員(46)逮捕。

日時・場所

日時は?
令和二年3月。

場所は?
東京都葛飾区などを移動中の車内。

状況・性被害内容

車を運転する男性の手

東京都内を移動中の車内で、不動産会社社員の20代女性が強制わいせつ被害に遭うという性犯罪事件が発生。

車の中で女性にわいせつな行為をしたのはIT会社役員、A容疑者(46)で警察は6月3日までに強制わいせつの疑いで逮捕。

取り調べに対し、「スカートの中に手を入れたことは事実ですが、同意の上です」などと話しており、容疑を認めているという。

男は3月、東京都内の不動産物件を内覧したあと、葛飾区内などを走行中の車内で、約15分間にわたって女性の下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとみられる。

男は自分の車で案内役の女性を助手席に乗せて都内の物件を回っていたとみられ、女性を最寄り駅まで送る途中で犯行に及んだとみられる。

その他・情報

情報を聞くために耳に手をあてる女性

2020年6月19日追記分
東京地検は19日までに、不動産会社に勤務する20代女性従業員に対し、わいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕された同男(46)について不起訴処分とした。不起訴の理由は明らかにしていない。

性犯罪被害に遭われた女性に心よりお見舞い申し上げるとともに、このような性犯罪事件が少しでもなくなることを願っております。

インターネット上の声

インターネット(パソコンとスマホ)

・ついこの前、神奈川では刺傷事件もあったのに、女性担当者一人での案内は危険すぎますよ。

・二人で同行というのはあまり現実的ではないので、男性客には男性従業員が同行するようにすればよいのかしら。

・不動産会社に長年勤めている女性から聞いたことがありますが、男性客には男性社員を、女性客には女性社員を、ときっちり分けるのは実際はかなり難しいとのことでした。客も社員も性別の割合が決まってるわけではありませんから。また、営業は客の取り合いだから、できるだけ自分が対応したいという気持ちが強く、男性客だから男性社員に譲るとはいかないとか。男女逆も同じ。

・おそらく初対面であろう女性が同意するのも怖いわ。仮に同意したとしても、同意せざるをえないほどの状況に追い込んだんでしょ。

・そういうのは同意とは言わないよ。

・性犯罪者の言い訳として同意あったと言う。犯人の意見が採用される事はない。

・同意なら誰が通報したの?少し考えればわかるのでは?

・性犯罪者の妄想を真に受ける人は居ない。同意したと信じられる人、自分の思考がすでに変な方向に偏っている事を自覚するべき。

・男が同意をしたと思い込んでるだけ。犯罪者の定番の言い訳。

・暫く住む部屋は決まったみたいですね。セキュリティも完璧。

・俺も以前内覧の時若い女性社員と二人きりになった。何も考えなかったけどやはり危ないと思うね。不動産屋さん考え時と思います。

・不動産屋も社員のこと、少しは考えてあげないと金のことしか頭にない経営者には情けない。日本って国はね。

・これは会社側も安全配慮義務違反では?

・自身も同じ職業に携わっておりますが、何度か危険な事がありました。上司に報告せど、ワハハと笑われ、逃げればいーじゃんと言われ、しかも今時車は自家用車持ち込み。見知らぬ他人を乗せて物件案内しています。こういう事件を見ると、明日は我が身。

・こういうのがいるから年頃の娘を持つ親としてはほんと心配。一人で部屋探しとかは絶対させない様にします。

・会社役員。会社の女性スタッフにも多分セクハラ・パワハラしてますね。余罪追求をお願いします。

・昔はストレスでむしゃくしゃしていた、とかが多かったが最近は同意のうえでの、て理由が増えてるな。

・客の車で内見とかあるの?聞いたことがないし、普通に危ないよ。この不動産屋にも問題がある。

・自分の娘が不動産の営業だとしたら、怖くて一人で男性客との内覧に出せない。安全を担保できる仕組みが必要だと思う。

・なんで若い女性担当一人で男客の内覧させるんだ?直前に傷害事件も起きてた事からも会社の責任を問うべき!

性犯罪事件の数など

グラフとメモ帳とペン

令和元年(平成31)の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,405件、
強制わいせつ件数は4,900件、
合計6,305件というデータです。

これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。

そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。

下記は日本全国、
強制わいせつの性犯罪被害件数、
強制性交等の性犯罪被害件数、
平成27年から令和元年の年齢別、
についてのまとめです。

身を守るための安全防犯対策意識

身を守るための安全防犯対策意識について、
こちら(下記)にまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。

性犯罪種類一覧表

性犯罪の種類一覧表。
わいせつ行為、痴漢、盗撮、
児童買春などの性犯罪について、
できるだけ分かりやすく簡単に
こちら(下記)にまとめました。

性被害相談・児童虐待

全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」

因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」

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詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)

YouTube

文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。

詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)

最後に

性犯罪の厳罰化については、
抑止にもなって個人的に賛成ですが、
それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、
または自暴自棄になって犯罪を犯したり、
刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、
そもそも加害者側が罰を受けるのは
性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは性被害に遭わないように
十分に気を付けてください。

しかし、防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。

なので怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。

性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です

個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆

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