12歳の小学生女児を出会い系アプリで誘い川崎市内の自宅に4日間連れ込む。会社員(28)逮捕
未成年者誘拐事件。
“出会い系”使い小6女児誘拐 「うちに来れば泊まれる」
参照・参考:フジテレビ
神奈川県川崎市内の自宅に出会い系アプリで知り合った小学6年の女の子を自宅に連れ込む。会社員(28)逮捕。
日時・場所
◆日時は?
令和三年2月23日(火曜)から26日(金曜)にかけて
◆場所は?
神奈川県川崎市内の容疑者の自宅
◆被害者は?
12歳で小学6年生の女の子
◆加害者は?
28歳の会社員の男
状況・性被害内容
神奈川県川崎市内の自宅に、出会い系アプリで知り合った小学6年の女の子を自宅に連れ込むという未成年者誘拐事件が発生。
女児を家に連れ込んだとみられるのは神奈川県川崎市、会社員、K容疑者(28)で12日までに未成年者誘拐の疑いで逮捕。
取り調べに対し、「未成年者を親に無断で家に泊めたことは事実です」などと話しており、容疑を認めているという。
男は家出した小学六年生の女子児童(12)に出会い系アプリで、「うちに来れば泊まれる」などと誘い、今年2月23日から26日の4日間にわたって、神奈川県川崎市内の自宅に連れ込んだとみられる。
女児の母親の通報で警視庁が捜索したところ、1人で外出中の女児を発見し保護したという。
その他・情報
◆誘拐とは?
欺罔(騙すこと)であり、誘惑によって相手の自由に反し、支配下に置く行為。
◆略取とは?
暴行や脅迫によって、相手の自由に反して支配下に置くという連れ去り行為。
今回の件とは違いますが、Twitterを見ていて、親が嫌い、もしくは喧嘩して家出した高校生や中学生、中には小学生などが居て、それに対して成人と思われる男性たちが「今からくる?」「家に来てもいいよ」「車で迎えに行くよ」「お願い聞いてくれたらいいよ」といった感じで返信しています。あまりの多さにビックリです(;・∀・)
親が、もしも行方不明として捜索願いなどで交番へ相談した場合、確実に未成年者誘拐扱いで捕まります。いくら本人が同意していようと被害届が提出されれば未成年者誘拐に問われます。中には親によってネグレクトや児童虐待をされている児童も居ますが、苦しんでいるからといって、それを良かれと思い、人助けでされる方も居られます。
しかしながら成人した男性の場合、家出を止めたり、酷い場合には児童相談所に連絡したり、警察へ通報するのが常識とされます。18歳未満には絶対に手を出さないように気を付けてください。
このような未成年者誘拐事件が少しでもなくなることを願っております。
インターネット上の声
・これ、小6が出会い系アプリ使ってる事をもっと考えた方がいい。未成年の携帯は保護者や緊急連絡先のみ登録できる物で十分。これを規則として定着させてほしい。
・そのような規則は反対です。アクセス制限等のフィルタリングで対応する方向がまだ望ましいです。何でも制限すればいいわけではない。
・安全を考えるなら規制は必要。未成年はしっかり大人が管理するべき。それでも、権利がとか言うならこういう事件が起きた時自己責任とするべきだね。そもそも、親が他人に責任押し付けすぎ。甘やかすのと優しさは違う。古きを知り新しきを知るをせず古きを排除しようとした結果こういう事件が増えるし子供も大人を甘く見る。心を鬼にして厳しくしないと。
・当然性犯罪者のスマホは禁止ですね。効果バツグンでしょう。
・出会い系アプリでの事件は大人でもあるし、マイナンバーカードでの登録を義務付けにしたらどうでしょ?真面目に出会いたい人には利益がある筈。
・実は既婚者で…とかも防げていいですね!
・子供専用に設定してあるスマホが必要だな。高校卒業くらいまでは一般のスマホが原則禁止にでもしないと未成年釣る犯罪はなくならないと思うわ。釣られる本人の性格や家庭の教育があるにせよこの手の犯罪無くすにはそれぐらいしか手はないでしょ。
・現実的ではないと思いますが中学生までは未成年専用の通話器を持たせる義務があった方が絶対いいと思います。
・スマホ使用に対する親の教育がきちんとできていないのでは?
・出会い系アプリを利用するぐらいだから、ある程度認識して使ってるよね、この子。成熟してないとか未熟だから、だましたらいけないとか言うけど、私たちが想像している、一昔前の小学生とは思考的にも成熟度は違うと思う。やることやっておいて、未熟だから小学生が被害者という考えは、どうかなと。
・何と言おうが小学生にわいせつ行為したり誘拐する事を正当化できない。小学生の子供とどっちもどっちで済ませて貰えるなんて甘い事考えて小学生に手出すんじゃないぞ。
・釣ろうする大人がいなくなれば問題無いのにね。それは現実無理ですよね。
・この子絶対援助目的で登録してるじゃん…
性犯罪事件の数など
令和元年(平成31)の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,405件、
強制わいせつ件数は4,900件、
合計6,305件というデータです。
これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。
そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。
下記は日本全国、
強制わいせつの性犯罪被害件数、
強制性交等の性犯罪被害件数、
平成27年から令和元年の年齢別、
についてのまとめです。
身を守るための安全防犯対策意識
身を守るための安全防犯対策意識について、
こちら(下記)にまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。
性犯罪種類一覧表
性犯罪の種類一覧表。
わいせつ行為、痴漢、盗撮、
児童買春などの性犯罪について、
できるだけ分かりやすく簡単に
こちら(下記)にまとめました。
性被害相談・児童虐待
全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」
因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」
Twitter
よければフォローお願いします。
詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)
YouTube
文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)
最後に少し言いたいこと
性犯罪の厳罰化については抑止にもなって個人的に大賛成ですが、それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、または自暴自棄になって犯罪を犯したり、世の中には刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、そもそも加害者側が罰を受けるのは、性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは防犯意識をもって性被害に遭わないように十分に気を付けてください。
しかしながら、防犯意識をもったとしても防げることが可能な事案は数多くありますが、悲しいことに全ての性犯罪から完全に防げるわけではありません。
なので怪しい人物が居たら、すぐに警察へ通報したりして地元地域のパトロール強化をしてもらうべきです。
女性に対し防犯意識を高めるように言うと、「被害者を責めるな」などという言葉が返ってきたりしますが、責任を負わせているのではなく、悲しいことに「する人間はする」ので、防げることは防ぎ、可能な限り被害に遭わないように、ということです。
もちろん男性に対しても児童買春しないこと、女性を襲わないこと、もしも襲ったあと被害者はどうなるか、また被害者家族はもちろんのこと、加害者家族もどうなるか、自分はどうなるかなどを徹底して性教育等にも力を入れ、双方協力で男女ともに性犯罪をなくす意識改革が必要だと考えます。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
性犯罪だけでなく、あおり運転被害、窃盗、詐欺などなど、様々な犯罪被害から身を守るためには、情報を知り、防犯意識を高めるなどの自衛策が本当に必要です。する人間が100%悪いのは百も承知です。
そして、性犯罪について一人一人が重く受け止め、社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」という雰囲気を作り、今よりももっと世の中の空気を変える事が大切だと思います。いじめ、動物虐待、児童虐待も然り。
最後まで、お読みくださいまして本当にありがとうございます☆
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性犯罪被害で苦しむ人たちが
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