未成年者誘拐事件。
家出ほのめかす女子中学生を連れ去る。
山形県の男(35)が逮捕された。
日時・場所
令和元年6月5日(水)午後22時ごろ、山形県米沢市内。
状況・被害内容
その他・情報
防犯カメラの映像などを捜査し、6日午前9時ごろ、米沢市内で車を運転している男を発見。供述から同市内にいた少女を保護した。
SNSのツイッターで女子生徒の「家出したい」という趣旨の書き込みをきっかけに連絡を取り始めた。その後、無料通話アプリのLINEでやり取りをし、「うちに来れば大丈夫」「食事や洗濯の世話をしてあげるよ」などのメッセージを送っていたという。
その後、男は郡山市まで車で迎えに行き、自宅に連れ去ったとみられる。男は警察の取り調べに対し無言でうなずき、容疑を認めているという。
誘拐というと無理やり連れ去るイメージがありますが、仮に同意があったとしても親の許可がなければ誘拐扱いとされます。
◆誘拐とは?
欺罔(騙すこと)であり、誘惑によって相手の自由に反し、支配下に置く行為。
◆略取とは?
暴行や脅迫によって、相手の自由に反して支配下に置くという連れ去り行為。
また、Twitterを見ていて「#家出」などのハッシュタグで検索すると、親が嫌い、もしくは喧嘩して家出した高校生や中学生、中には小学生などが居て、それに対して成人と思われる男性たちが「今からくる?」「家に来てもいいよ」といった感じで返信しています。あまりの多さにビックリです(^^;)
親が、もしも行方不明として捜索願いなどで交番へ相談した場合、確実に誘拐扱いで捕まります。中には親によってネグレクトや児童虐待をされている児童も居ますが、苦しんでいるからといって、それを良かれと思い、人助けでされる方も居られます。
しかしながら成人した男性の場合、家出を止めたり、酷い場合には児童相談所に連絡したり、警察へ通報するのが常識とされます。
18歳未満には絶対に手を出さないように気を付けてください。必ず捕まります。
◆2019年8月22日追記分
福島地裁郡山支部で開かれた判決公判で、福島県郡山市の女子中学生を誘拐した山形県同男について、懲役1年執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。
裁判官は「被害者を10時間以上支配下に置いた犯行は悪質、家出を助けるという動機も非常識」などと指摘し、その上で「反省と謝罪を述べている」などとして懲役1年執行猶予3年を言い渡した。
性犯罪事件の数など
強制わいせつ事件は、
法務省の調査では、
84.6%と極めて高いことも分かっています。
知って欲しいこと
性被害相談・児童虐待
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
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YouTube
最後に
防犯意識を持ったとしても
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
性犯罪被害で苦しむ人たちが
居なくなるように願っています。
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