女子中学生の少女を誘拐。営利目的誘拐の疑いで大阪府の男(40)逮捕
営利目的誘拐事件。
長崎県諫早市内から大阪府東大阪市などに女子中学生の少女を誘拐。大阪府東大阪市の男(40)逮捕。
日時・場所
日時は?
令和二年5月5日(火曜)から5月7日(木曜)までの間。
場所は?
長崎県諫早市内から大阪府東大阪市など。
状況・営利目的誘拐内容
長崎県諫早市内から大阪府東大阪市などに女子中学生の少女を誘拐するという営利目的誘拐事件が発生。
少女を連れまわしたのは大阪府東大阪市渋川町3丁目、無職、S容疑者(40)で警察は5月11日までに営利目的誘拐の疑いで逮捕。
警察は男の認否を明らかにしておらず、被害者保護のためとして詳しい動機やいきさつについても明らかにしていないという。男の身柄を大阪府から長崎県に移送し、さらに詳しく調べる方針。
男はSNS(ツイッター)を通じて知り合った少女を長崎県諫早市内からSNSを使って誘い出し、大阪府東大阪市内などを連れ回し、自宅で7日まで寝泊まりさせたとみられる。
5月5日夕方ごろ、少女の保護者が諫早警察署に「(娘が)散歩に行くと言って外出したまま帰ってこない」などと行方不明を届け出て事件が発覚。
5月7日夕方ごろ、大阪府東大阪市内の駅構内で1人でいた少女を発見し保護。少女にケガはないという。
その後の捜査で防犯カメラを調べたり、関係者への聞き込みなどを進めたところ、少女がバスやJRなどの公共交通機関を使って東大阪市内まで行ったことが分かったという。
◆追記分
5月4日(月曜)夜、少女と父親がSNSの使い方を巡って口論になり、翌朝「散歩に行ってくる」と言って1人で家を出たとみられ、その後、高速バスで福岡へ向かい、博多駅で男と合流し、大阪までは新幹線を使ったとみられる。
その後、大阪に到着した後は容疑者の自宅に7日まで滞在。少女にケガなどはなかったという。男は調べに応じているが認否は留保しているという。
その他・情報
◆6月4日追記分
長崎地検は1日、長崎県内の女子中学生の少女を誘拐したとして、大阪府東大阪市渋川町3丁目、無職の男(40)をわいせつ誘拐の罪で起訴。男は逮捕時、認否について黙秘していたが、その後の調べで容疑を認めているという。
◆7月18日追記分
長崎地裁で17日、女子中学生の少女を誘拐したとして、わいせつ誘拐の罪に問われた大阪府東大阪市の無職の被告(40)の初公判があり、起訴内容を認めた。
検察側は、「被告の動機は身勝手で自己中心的とし、被害者の保護者の不安は大きかった」などと指摘し、懲役1年6か月を求刑。
弁護側は、保護者との間で既に示談が成立したことを明らかにし、執行猶予付き判決を求め結審。
被告は、離婚などをきっかけに寂しさが強まり犯行に及んだとなど説明し、「取り返しのつかない怖い思いをさせた。二度とこのようなことはしない」と述べた。
◆9月4日追記分
長崎地裁は3日、長崎県内の女子中学生の少女を誘拐したとして、わいせつ誘拐の罪に問われた大阪府東大阪市の無職、被告の男(40)に対し、懲役1年6か月・執行猶予3年(求刑・懲役1年6か月)の判決を言い渡した。
判決理由として、「自宅から遠く離れた場所で比較的長い期間、自己の支配下に置いた点で態様がよくない」などと指摘。
一方、「少女がSNSで泊めてくれる人を募集したことが発端」とし、少女の保護者と示談が成立していることや被告が反省の態度を示していることなどを考慮し執行猶予付きの判決を下した。
◆誘拐とは?
欺罔(騙すこと)であり、誘惑によって相手の自由に反し、支配下に置く行為。
◆略取とは?
暴行や脅迫によって、相手の自由に反して支配下に置くという連れ去り行為。
Twitterを見ていて、親が嫌い、もしくは喧嘩して家出した高校生や中学生、中には小学生などが居て、それに対して成人と思われる男性たちが「今からくる?」「家に来てもいいよ」「車で迎えに行くよ」「お願い聞いてくれたらいいよ」といった感じで返信しています。あまりの多さにビックリです(;・∀・)
親が、もしも行方不明として捜索願いなどで交番へ相談した場合、確実に未成年者誘拐扱いで捕まります。いくら本人が同意していようと被害届が提出されれば未成年者誘拐に問われます。中には親によってネグレクトや児童虐待をされている児童も居ますが、苦しんでいるからといって、それを良かれと思い、人助けでされる方も居られます。
しかしながら成人した男性の場合、家出を止めたり、酷い場合には児童相談所に連絡したり、警察へ通報するのが常識とされます。18歳未満には絶対に手を出さないように気を付けてください。このような事件が少しでもなくなることを願っております。
インターネット上の声
追加更新予定。
性犯罪事件の数など
令和元年(平成31)の強制性交件数
(いわゆる強姦)は1,405件、
強制わいせつ件数は4,900件、
合計6,305件というデータです。
これは警察が認知している数、
すなわち、届け出た件数であり、
性被害申告率は
約20%程と言われています。
そして警察庁の発表によると、
13歳未満の子供が
性被害に遭った強制わいせつ事件は、
2017年の1年間で953件発生し、
1日に2件以上起きており、
法務省の調査では、
一度、子供に手を出した犯罪者の
再犯率は、84.6%と
極めて高いことも分かっています。
下記は日本全国、
強制わいせつの性犯罪被害件数、
強制性交等の性犯罪被害件数、
平成27年から令和元年の年齢別、
についてのまとめです。
身を守るための安全防犯対策意識
身を守るための安全防犯対策意識について、
こちら(下記)にまとめましたので、
長いですが、お時間のある時にでも
読んでくだされば幸いです。
性犯罪種類一覧表
性犯罪の種類一覧表。
わいせつ行為、痴漢、盗撮、
児童買春などの性犯罪について、
できるだけ分かりやすく簡単に
こちら(下記)にまとめました。
性被害相談・児童虐待
全国共通ダイヤル #8103
一人で悩まないで。
各都道府県警の相談窓口に繋がります。
なるべく女性が対応するようです。
覚え方は「ハートさん」らしいですが、
ご自身が覚え易いのでOKです。
詳しくは⇒警察庁ウェブサイト「 #8103 」
因みに児童虐待に関しまして、
児童相談所全国共通ダイヤルは189です。
通告、相談が可能です
詳しくは⇒厚生労働省「189」
Twitter
良ければフォローお願いします。
詳しくは⇒Twitter(性犯罪チャンネル)
YouTube
文字スクロール型ですが、
インターネット上での反応も含め
性犯罪事件の動画をアップしています。
クオリティーは高くはありませんが、
もし良ければチャンネル登録お願いします。
詳しくは⇒YouTube(性犯罪チャンネル)
最後に
性犯罪の厳罰化については、
抑止にもなって個人的に賛成ですが、
それでもする人間は必ず存在します。
罪の重さを理解していない、抑えられない、
または自暴自棄になって犯罪を犯したり、
刑務所に入りたくて故意にする人間もいます。
そして、忘れてはいけないのが、
そもそも加害者側が罰を受けるのは
性被害に遭った後ということです…。
なので、先ずは性被害に遭わないように
十分に気を付けてください。
しかし、防犯意識を持ったとしても、
防げることが可能な事案は数多くありますが
全ての性犯罪から完全に防げるわけではなく、
悲しい事ですが「する人間はする」のです。
なので怪しい人物が居たら
すぐに警察へ通報したりして
パトロール強化をしてもらうべきだと思います。
性犯罪被害に遭わないため、
身を守るために防犯ブザーは必須アイテムです。
性被害に遭わないよう十分に警戒して下さい。
※性犯罪を犯す人物が悪いのは当然です。
個人的な意見ですが、
社会全体で「性犯罪は絶対許さない!」
という雰囲気を作る事が大切だと思います。
最後まで、お読みくださいまして
本当にありがとうございます☆
多くの皆様方に知っていただき、
性犯罪被害で苦しむ人たちが
居なくなるように願っています。
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